製作効率の圧倒的な効率化を武器に、短期間で開発主体の企業に進化。


株式会社アコオ機工は、1980年の設立以来、鉄道車輛、マテリアルハンドリング機器、船舶用エンジンなどの部品メーカーとして歩み、激しい企業競争の中で、積極的にVE・VA提案を行い、業績を伸ばしている。特に新幹線車両の配電盤の設計・製作でトップレベルのシェアを獲得している。
JR各社の新幹線車輛部品の製作で長年培ってきたアルミ合金の加工ノウハウ・溶接技術をもって、アルミ素材を使用する様々な分野のお客様に技術提案、コストダウン提案を実施している。
2011年、板金製作の効率化を図るためにTOPsolidを導入。導入前と比べて導入後は、製作納期で従来の大幅減を達成した。効率化につれてエンジニアの設計力・提案力が向上。
パラメトリックも活用し設計の自動化を推進。その結果、請負業務だけでなく提案型のものづくりに転換し、開発設計を事業のひとつの柱にすることができている。
取材年月 | 2017年11月 |
業種 | 金属製品・鉄鋼製造業 |
導入システム | TopSolid’Design 7 / TOPsolid |
所在地 | 兵庫県赤穂市東有年952番地5 |
設立 | 1980年7月7日 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 80名(平成29年12月時点) |
事業内容 | ・アルミニウム、鉄、ステンレスの溶接及び組立て ・プレス、曲げ等の板金加工 ・レーザ加工 ・吹付塗装、焼付塗装 ・ファイバーレーザー溶接 ・設計提案 |
ホームページURL | https://akoo.co.jp/ |