入江株式会社様
自動車・輸送機器
精密部品・金型加工(部品加工・金属加工)
TopSolid'Design(ものづくり)
TopSolid' Pdm
TopSolid' Cam

ソフトの一本化で短期間での操作習得が可能に

ソフトの一本化で短期間での操作習得が可能に

TopSolid導入の背景と経緯

システムの使い分けによる、習得期間の長期化

以前は2つのCAD/CAMシステムを加工に応じて使い分けていました。
当初は曲面形状を加工することが少なく、2次元加工がメインであったため2.5次元のCAD/CAMシステムを使用していました。その後、曲面を含んだ形状加工のニーズが増えたことをきっかけに、3軸加工用の3次元CAD/CAMシステムを導入しました。
しかしそれぞれの使い勝手が全く異なるため、両方のシステムを使いこなせるようになるまで時間がかかる点に不満を感じていました。

▲代表取締役社長 入江氏

TopSolidを選んだ理由

使用システムの一本化を目指して

システムを使い分けることで発生する課題に辛抱していたところ、TopSolidであれば2軸・3軸加工の両方に対応しており、システムの一本化が可能であると紹介していただきました。
また福山市で開催された、小玉社長のセミナーに参加したことも、導入を検討する大きなきっかけとなりました。そこで、CAD/CAMは単に設計・製造を行うためのシステムではなく、機械加工事業の在り方そのものを変えるものだ、とお話されていたことに大きな衝撃を受けました。また営業の方のプレゼンを通して、TopSolidの使いやすさをイメージすることができ、導入に踏み切りました。

導入後の効果

操作習得が1か月で可能に

今では新入社員でも1カ月ほどで操作習得が可能です。3カ月程度でNCプログラムの出力までできるようになり、教育時間が格段に短くなりました。
習得スピードが上がっている理由の一つに、PdmServerの機能があります。PdmServerは、TopSolidで作成した図面や3Dデータ、CAMデータといったあらゆるデータを一元管理するPDMシステムです。これにより、各ユーザーが作成したデータを会社の実績としてデータベースに蓄え、さらに教育に活用することができるようになりました。例えば熟練作業者が過去に作成したデータを教材として、初心者が操作の習得や加工知識について理解を深めることができます。熟練作業者が作るデータは、それ自体が会社にとって大きな資産であると考えています。
PdmServerでデータを一元管理することで、その資産をデータベース化し活用できる環境を構築できたことは、大きなメリットであると考えています。

さらなる操作性の向上

TopSolidのバーション6からバージョン7にグレードアップした時には、モデリングスピードが2~3倍に上がりましたし、操作性も向上しました。特に次に取りたい操作を行うためのコマンドが、右クリックをするだけで表示されるようになった点が助かっています。右クリックするだけでほぼすべての操作が可能なため、どこにどの操作ボタンがあるのかを覚える必要がなくなりました。

マシンシミュレーションにより、正確な干渉チェックが可能に

TopSolid導入前に比べて、機械シミュレーションの精度が向上しました。
以前使用していたシステムでは、シミュレーション機能はあるものの確認できるのは工具の動きのみでした。TopSolidでは、機械の動作まで考慮したシミュレーションが可能です。これにより、加工前により正確な干渉確認ができ、実際の加工時の確認工数を削減することができました。

▲TopSolidでのマシンシミュレーションの様子

▲TopSolidで操作を行う様子

2D/3Dが一体となったことでデータ修正が簡単になった

TopSolidを導入したことで、三次元モデリングと二次元ドラフト、さらにCAMが一体化し、モデリングから製図、そして製造指示までのプロセスが一つのシステムで完結できるようになりました。これにより図面化までの作業がスムーズに行えるようになり、データの修正が簡単になって、全体的な作業効率が向上しました。

ディープヒーリング機能で、難しいデータ修復が可能に

他社システムで作成したCADデータを、お客様から支給いただくときの互換性においても、ディープ ヒーリングという修復機能があるので問題ありません。正直、絶対これは修復できないだろうなと思うデータであっても修復してくれます。さらに履歴のないデータでも、サイズ変更なども可能です。

今後の展望

今まで熟練者たちが開拓してきたやり方を応用し、進化していく

PdmServerの話でもありましたが、熟練者たちがこれまでに築いてきたやり方や仕組みが大きな資産となり、これを基盤にして技術を拡張していける点がTopSolidの良いところです。今後は、5軸加工機や複合加工機の導入を検討しているので、TopSolidをさらに活用していきたいと思っています。

技術系総合職として、ハイブリットな人材を育てていく

現状では、設計者と加工者がそれぞれの役割に分かれていますが 、今後はどちらも対応できるハイブリットな人材を増やしていくべきだと考えています。 CAD/CAMの操作ができるだけでは、実際の加工において効率的かつ安全な加工がどんなものであるか分からないためです。CAD/CAMでデータ作成をする段階から、実際の加工をイメージして作業ができるような人材を育てていきたいと考えています。そのためにも、TopSolidの操作習得は欠かせないですね。

導入先の概要

入江株式会社は広島・福山に拠点を置き、アルミダイキャストの金型部品やオフセット印刷機の部品を主に製造しています。
主にダイカストメーカー向けの切削加工をメインに、溶接・表面処理などの二次加工にも対応しています。

社名 入江株式会社
本社 広島県福山市新市町戸手598-1
設立 1968年
代表者 代表取締役社長 入江正彦
資本金 1,000万円
従業員数 90名(2024年7月現在)
事業内容 ダイカスト金型部品・ダイカストマシン用部品製造・オフセット印刷機器部品製造
TopSolidの導入数 TopSolid’Design 7   10本
TopSolid’Cam 7   10本
TopSolid’Pdm Server 7 1本
ホームページ https://www.iriekk.co.jp/

 

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