TopSolid’Cam
―3次元ソリッドCAD/CAMシステム―
主な特長
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01 使いやすさと覚えやすさ
TopSolid’Camは、高機能でありながら、誰にでも使いやすく、すぐに覚えられる操作性を追求したCAMシステムです。 操作体系は、ドラッグ&ドロップやコピー&ペースト、アンドゥ&リドゥなど、Officeアプリケーションに近い感覚で使えるよう設計されており、初めてCAMに触れる方でも違和感なく作業を始められます。さらに面やエッジを選択するだけで利用できる加工方法が表示されるため、直感的に操作を進めることができます。 これにより習得にかかる時間を大幅に短縮し、教育コストの削減と、現場へのスムーズな導入を実現します。
モデルの面やエッジを選ぶと、利用できる加工方法が自動で表示 -
02 強力なCAD機能
製品モデルの修正や加工材モデルの作成、治具の設計にTopSolid’DesignのCAD機能をフルに活用できます。 CAMと同じ操作性でCAD操作が可能なため、操作習得時間を大幅に短縮できます。 寸法公差をもとに、中間公差寸法の加工モデルへ自動変換する機能も搭載しており、設計から加工へのスムーズな移行を支援します。 さらに、SolidWorks、SolidEdge、Inventor、Parasolid、IGES、STEPのコンバーターを標準で搭載しています。 加えて、Catia v4、Catia v5、Pro/ENGINEER、NXに対応したオプションコンバーターも用意しており、他CADで作成された中間形式の3次元モデルも自由に修正・活用することができます。
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03 穴あけから同時5軸までの加工をフルサポート
穴あけ、2軸加工、3軸加工、割り出し加工、同時4/5軸加工、旋盤加工のすべてに対応しています。 3軸マシニングセンタ、多軸加工機、同時5軸加工機、5面加工機、旋盤、複合加工機、スイス式旋盤など様々な工作機械に対応可能です。 加工方法や工作機械によって散在していたCAMシステムを集約し、作業の標準化を実現します。 また、多軸加工機等による割り出し加工に標準で対応しており、加工対象を認識してワーク座標系を自動で作成します。
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04 加工材の管理による加工領域の自動決定
ツールパスを作成することで加工材が切削された状態を自動的に再現します。 切削された加工材の状態をもとに、次工程の加工範囲を自動認識し最適なツールパスを生成します。 また、前工程のツールパスを変更すると、次工程以降のツールパスも自動で更新されるため、加工順序の入れ替えにも柔軟に対応できます。加工開始高さなどの加工条件が自動で最適化されるため、手作業による調整が不要です。 さらに段取り変更時も加工材の状況が引き継がれるため、1段取り目の切削結果に応じて2段取り目の加工材やツールパスが自動で更新されます。これにより、工程間の整合性を保ちながら、安全で効率的な加工を実現します。
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05 メソッドによる加工の標準化
自社の加工ノウハウを「メソッド」と呼ばれるデータベースに登録し活用できます。 製品形状の3Dモデルから穴・ポケット・溝などを自動認識し、加工に必要な情報を抽出してツールパスを自動で作成します。 オペレーターによる判断が必要な加工には、対話形式のメソッドを使用することで、質問に答えるだけで半自動的にツールパスを作成できます。 メソッドの登録も簡単で、作成した加工工程をそのままメソッドとして登録することも可能です。 繰り返しの作業からオペレーターを解放し、工数短縮、ミスの防止、加工品質の均一化を実現します。
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06 標準装備されたマシンシミュレーション
機械全体の動作を再現するマシンシミュレーション機能を標準装備しています。 実機で起こり得る干渉やオーバートラベルを、加工前にCAM上で事前検証することができます。 工具交換位置から加工開始位置までの動作や、工程の終了位置から次の工程の開始位置までの動作など、機械のあらゆる動作に関してCAM上で確認・調整が可能することが可能です。高い信頼性と精度を備えたシミュレーションにより、安全な加工を実現します。 実機でのドライランや確認作業を削減し、工数の削減と機械稼働率向上に貢献します。
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07 機械の置換え
使用する工作機械の変更もスムーズに行うことができます。 軸構成が異なる機械への置換えにも対応しており、既存のツールパスを自動で再計算されます。 置換え後の機械で加工できない角度の工程がある場合には、警告を表示して安全性を確保します。切削条件も、置き換え後の機械に合わせて自動で再計算されるため、手作業による調整は不要です。 柔軟な設備対応と高い再利用性により、現場の生産性向上に貢献します。
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08 工具・工程情報の即時出力
現場作業者への加工指示に必要な帳票類(加工指示書、工具リスト、治具配置図)を簡単に作成できます。 加工指示書、工具リストは自動で作成できるため、準備すべき工具や加工材、加工工程の情報を瞬時に出力し、担当者に伝えることができます。 治具配置図は、CAM上に配置された機械、治具、製品、加工材の情報をそのまま投影できるため、短時間で作成することが可能です。視覚的にもわかりやすく、段取り作業の効率化に貢献します。 これらの帳票はCAMと連携しており、工程情報や工具の突き出し長さなどが変更された場合には自動で更新され、常に最新の情報を維持できます。
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09 内蔵PDMによるデータ管理と活用
加工に必要なデータは全てTopSolidに内蔵されたデータ管理システム(PDM)で管理されます。 製品形状に更新があった場合、影響を受けるツールパスを自動で検出します。ツールパスの変更時には、更新が必要なNCデータもPDM上で確認できるため、修正漏れやミスを防ぎながら、常に最新の状態で加工準備を進めることができます。
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10 CAD/CAMの真の連携でデータの一気通貫を実現
TopSolid’Camは、TopSolid’Design、TopSolid’Mold、TopSolid’Progressと完全に連携しています。設計変更が発生した際には、治具・ツールパス・帳票類まで自動的に更新され、手戻りのないスムーズな工程管理を実現します。 さらに、設計側で定義されたフィーチャや加工精度などの情報を取得し、ユーザーの加工ノウハウを反映したツールパスを自動で生成することができます。設計から加工までの一気通貫を支えることで、工数削減・修正漏れの防止・品質向上に貢献します。
| 穴あけ加工 | 旋削加工 | 2軸加工 | インデックス加工 | 3軸加工 | 同時4/5軸加工 | 切削シミュレーション | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| TopSolid’Cam T | ○ | ○ | ─ | ─ | ─ | ─ | ○ |
| TopSolid’Cam M2 | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ | ─ | ○ |
| TopSolid’Cam M2+T | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ | ─ | ○ |
| TopSolid’Cam M3 | ○ | ─ | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ |
| TopSolid’Cam M3+T | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ |
| TopSolid’Cam M5 | ○ | ─ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| TopSolid’Cam M5+T | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
TopSolid’Camの購入後、オプションを追加することで上位のプロダクトにアップグレードできます。
●オプション
| ターニングモジュール | 旋削加工を追加。TopSolid’Cam M2、M3、M5からM2+T、M3+T、M5+Tへのアップグレード |
|---|---|
| 2軸モジュール | TopSolid’Cam TからTopSolid’Cam M2+Tへのアップグレード |
| 3軸モジュール | TopSolid’Cam M2からTopSolid’Cam M3へのアップグレード |
| 4/5軸モジュール | TopSolid’Cam M3からTopSolid’Cam M5へのアップグレード |
| Swiss Turn | スイス式CNC自動旋盤用 CAD/CAMシステム スイス式旋盤の機械でのNCプログラム作成とCAM上での機械シミュレーションを実装したモジュールです。 TopSolid’Cam 7 ターニングモジュールが必要です。 |
| Boost | 生産性を最大70%向上させる高効率なツールパスを高速に作成する新しい計算方法。切削負荷を一定に保つツールパスを作成し、工具寿命の延長と加工時間の短縮を両立します。 |
| Screw Milling Advanced | スクリュー加工用の4軸加工。軸方向への往復切削の際に、Y軸のオフセット方向を自動で変更します。製品の回転軸方向に対して工具の位置を自動調整し、高品位な加工が行えます。TopSolid’Cam M5が必要です。 |
| VERICUT Plugin | TopSolid’CamからVERICUTを起動させ、製品形状、加工材形状、治具形状、工具データ、NCデータをVERICUTに転送 |
| VERICUT Plugin Floating | TopSolid’CamからVERICUTを起動させ、製品形状、加工材形状、治具形状、工具データ、NCデータをVERICUTに転送。購入ライセンス数を上限に同時にソフトウェアを利用できるライセンス |
| Collision Safeguard Plugin | TopSolid’Cam 7から牧野フライス製作所社製の制御装置(Professional 6 以降)に搭載されている衝突監視・防止機能「コリジョンセーフガード」用のデータを出力 |
| Collision Safeguard Plugin Floating | TopSolid’Cam 7から牧野フライス製作所社製の制御装置(Professional 6 以降)に搭載されている衝突監視・防止機能「コリジョンセーフガード」用のデータを出力。購入ライセンス数を上限に同時にソフトウェアを利用できるライセンス |
| GMI Import | TopSolid’Camのメソッドで穴情報を使用するためにSolidWorks、Solid Edge、Inventorから穴情報を持った3Dファイルをインポート |
| GMI Import Floating | TopSolid’Camのメソッドで穴情報を使用するためにSolidWorks、Solid Edge、Inventorから穴情報を持った3Dファイルをインポート。購入ライセンス数を上限に同時にソフトウェアを利用できるライセンス |
| Post Processor Generator | TopSolid’Camのポストプロセッサをユーザーが作成する場合、法人・個人、事業所、部署などのご契約単位ごとに必要なオプション |
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